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年度 |
出願者数 |
受験予定者数 |
受験者数 |
受験率 |
合格者数 |
合格率(対受験者数) |
平成18年度 |
2,137 |
2,125 |
2,091 |
98.4% |
1,009 |
48.25% |
平成19年度 |
5,401 |
5,280 |
4,607 |
87.25% |
1,851 |
40.18% |
平成20年度 |
7,834 |
7,710 |
6,261 |
81.21% |
2,065 |
32.98% |
平成21年度 |
9,734 |
9,564 |
7,392 |
77.29% |
2,043 |
27.64% |
平成22年度 |
11,127 |
10,908 |
8,163 |
74.83% |
2,074 |
25.41% |
平成23年度 |
11,892 |
11,687 |
8,765 |
75.00% |
2,063 |
23.54% |
平成24年度 |
11,265 |
11,100 |
8,387 |
75.56% |
2,102 |
25.06% |
/ |
日程 |
トピックス |
短答平均点 |
短答合格点 |
(1)平成18年度 |
5月19日(金)〜20日(土)、22日(月)〜23日(火) |
試験日程は初日短答式「民事系科目」「公法系科目」「刑事系科目」、2日目論文式「選択科目」「公法系科目」、3日目「民事系科目」、4日目「刑事系科目」。 |
232.9点(66.54%) |
210点(60%) |
(2)平成19年度 |
5月15日(火)〜16日(水)、18日(金)〜19日(土) |
試験問題漏洩疑惑。 |
231.7点(66.2%) |
210点(60%) |
(3)平成20年度 |
5月14日(水)〜15日(木)、17日(土)〜18日(日) |
この年以降、試験日程が5月第2週の水曜日からの実施に固定。短答式試験の平均点、短答合格点が過去最高。 |
250.7点(71.63%) |
230点(65.71%) |
(4)平成21年度 |
5月13日(水)〜14日(木)、16日(土)〜17日(日) |
総合評価の方法変更。短答得点に1/2を乗じることにより、配点比は短答:論文=1:4から1:8へ。 |
228.1点(65.17%) |
215点(61.43%) |
(5)平成22年度 |
5月12日(水)〜13日(木)、15日(土)〜16日(日) |
論文式試験の時間割変更。2日目「民事系科目」、3日目「選択科目」「刑事系科目」、4日目「公法系科目」。 |
230.8点(65.94%) |
215点(61.43%) |
(6)平成23年度 |
5月11日(水)〜12日(木)、14日(土)〜15日(日) |
時間割変更。初日論文式「選択科目」「公法系科目」、2日目「民事系科目」、3日目「刑事系科目」、4日目に短答式試験を実施。また、従来4時間で実施していた論文式試験を2時間に分割。 |
219.2点(62.63%) |
210点(60%) |
(7)平成24年度 |
5月16日(水)〜17日(木)、19日(土)〜20日(日) |
旧司法試験が完全になくなり、「新司法試験」の「新」がとれ「司法試験」という名称になる。予備試験合格者も受験可能に。5月の第3週に実施。 | 224.5点(64.14%) |
215点(61.43%) |
短答式 |
受験者数 |
短答合格者数 |
短答合格率 |
合格点 |
平均点 |
公法系平均 |
民事系平均 |
刑事系平均 |
平成18年 |
2,091人 |
1,684人 |
80.54% |
210点 |
232.9点 |
58.5点 |
101.4点(67.6%) |
73.0点 |
平成19年 |
4,607人 |
3,479人 |
75.52% |
210点 |
231.7点 |
60.2点 |
103.0点(68.67%) |
68.5点 |
平成20年 |
6,261人 |
4,654人 |
74.33% |
230点 |
250.7点 |
69.7点 |
104.8点(69.87%) |
76.2点 |
平成21年 |
7,392人 |
5,055人 |
68.38% |
215点 |
228.1点 |
63.0点 |
101.7点(67.8%) |
63.4点 |
平成22年 |
8,163人 |
5,773人 |
70.72% |
215点 |
230.8点 |
71.5点 |
96.5点(64.33%) |
62.8点 |
平成23年 |
8,765人 |
5,654人 |
64.51% |
210点 |
219.2点 |
59.3点 |
102.6点(68.4%) |
57.3点 |
平成24年 |
8,387人 |
5,339人 |
63.66% |
215点 |
224.5点 |
54.8点 |
97.6点(65.07%) |
72.0点 |
1.1回目
平成22年3月に法科大学院(未修)を修了し、5月12日(水)?13日(木)、15日(土)?16日(日)に「マイドームおおさか」で初受験。当時は民事系の大々問(4時間)があったほか、初日に短答式試験が実施されていた。法科大学院ではほとんど授業の予習しかしていなかったため、短答式の勉強は不十分。4月5月は、短答式試験の勉強に費やすことになった。4月に辰已の模試をマイドームで受験。論文はCで短答は足切りだった気がする。
本番では民事系の論文がいまいちできず、また行政法が地方自治法から出題されるという青天の霹靂もあった。しかし、なにより短答で足きりされていないかどうかが気になって仕方なかった。
6月、短答結果が発表されても自己採点する勇気がなかった。しかし、成績通知書のハガキが来るまで落ち着かなかったので思い切って自己採点。刑事系が53点だったときは万事休すかと思って血の気が引いていったが、なんとか合計222点で足切りラインの215点超え。結果のハガキが届いて開けると順位は5229位で、逆転は厳しそう。
7月に実家に戻って、7年半に及ぶひとり暮らしは終了。合格発表まで語学や経済学の勉強でもしようかと思っていたが、結局ダラダラ過ごすことになる。合格発表の日はウェブで確認。なかなかつながらないが、10分くらいでつながった。番号がなかったのでへこむ。しばらくして成績通知書が届くと2412位で15点足りず…論文で3800人追い上げたが、300点満点の民事系が200点満点の刑事系よりも低いという沈みよう。
2.2回目
1年目で合格する人はうちのLSでは少なかったので1浪くらいは仕方ないかと人生初の浪人生活。実家に戻ってしまったので、市の図書館に通うことにするが、若者がいない街なのでかなり目立つ。ひとまず苦手の短答をなんとかしようと、Wセミナーの短答問題集「考える肢」を7科目解くことにした。
12月あたりで法律というか短答の勉強に飽きてきたので、簿記の勉強をしてみた。これで図書館で経済学部生が電卓をたたいていた謎が解けたぜ。日商簿記3級も終わったので工業簿記もある2級の勉強へ。平成23年2月にダブル受験したら3級も2級も合格してしまった。これで自信を取り戻し、法律の勉強もはかどってきた気がする。
3月末から模試で博多へ。今年は安い模試を探したら、TAC(Wセミナー)は再チャレンジ割でなんと2万円。辰已の3分の1だな。模試は相変わらずできないが、採点者が悪いとプラス思考で2回目の試験に挑む。
今年は大阪ではなく福岡市で受験。「南近代ビル」はマイドームよりもきれいとは言えないのでテンションダウン。今年から論文式の4時間の試験は2時間に分割、予備試験導入に伴い短答式試験が最終日になった。
最初の選択科目は経済法。企業結合が出題されてパニック。憲法はグーグルストリートビューか。なかなかの良問だが書けないよね?。行政法は原告適格、行政指導と通達、条例案の作成で難しすぎ。民法は問題量多すぎ。会社法は自己株式の取得で、貸借対照表が付いてる。日商簿記2級3級に合格した私は剰余金の計算が怖くない。簿記の勉強してよかったと心から思った。民訴、刑法、刑訴と微妙な出来。今年から最後になった短答は時間切れに気をつけながらなんとか終了。
短答は237点で3003位。昨年よりも平均点が下がる中15点アップ。やっぱり短答の勉強は論文とは別にちゃんとしなきゃダメだね。誰だ、論文と短答の勉強法は同じと言ったヤツは。
昨年の反省を得て、合格発表までの日々を無駄にしないよう、独検3級とビジネス実務法務検定2級を取得。もっとも、7月以降はだらだらしていまった。
論文で1000人抜けばいいので、今年は合格するだろうと余裕。発表当日は女子サッカーのロンドン五輪アジア予選を見ていたら、仕事中にネットの発表を見た父から電話で「番号ないぞ」と地獄に落とされる。ハガキが届き、総合順位は2487位と昨年よりも落ちてる。点数も19点足りない。民事は172点でフィーバーしているが、刑事が、ん?56点??50点で足切りなのに56点!去年は118点取れてるのに半分以下の56点??
3.3回目
2浪はさすがにへこんだが、落ち込んでばかりもいられないので、10月から再び図書館に通いだす。短答を解いて論証を作成してという作業ばかりしていた。もっとも、12月には友人の結婚式にも参加したし、24年1月には東京に遊び行った。2月には広島で飲み会、3月は法事でいとこと遊び、友人が実家に泊まりに来れば外出した。振り返ってみるとけっこう遊んでいたというか、遊んでばかりだったかもしれない。
今年の模試はLEC。12月と4月の2回で3万円という安さだったので即決。まあ、結果はよくないが気にしない、気にしない。
3回目の平成24年試験は最後の試験となる。「旧司法試験」がなくなったので、「新司法試験」から「司法試験」という名称になった。今年も博多区の南近代ビルで教室も同じ。
憲法が違法公金支出で政教分離を問う問題で面食らった。行政法は「都市計画決定」の処分性で典型論点だけど、記述は難しい。民法はボリュームたっぷり。相続・物権・契約法・債権総論と幅広い分野からの出題。会社法はよくわからない。民訴は微妙。刑事系は書く量が多く、短答はいつもどおり微妙。
普通は司法試験後に公務員試験を受けるのだろうが、経済学や数的処理を勉強する気力がなく、出願すらしていない。民主党政権が国家II種の新規採用をほとんどしないらしいから受けても無駄だと、民主党のせいにする。今年もだらだらしてすごすことになる。ただ、3回目にして初めて予備校の短答リサーチに参加してみた。去年よりは少し点数はいいようだが、平均点が上がっているのであまり順位は上がらない模様。短答の結果は244点で2854位。245点で350点の7割だから、2郎して短答の勉強ばかりしても短答はできなかった。センター試験もできなかったし、短答は苦手。
今年の合格発表は9月11日。9.11だが、テロが起きないようにしてほしい。最後の合格発表なので、番号の張り出しを見に行くことにした。特急電車に2時間揺られて博多へ。地下鉄に乗り換え、福岡高等検察庁に16:00。ん?番号あるじゃん。あー、あるんだ。
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