司法試験は、「短答式試験」及び「論文式試験」筆記の方法で行う。短答式試験の3科目で一定の点数を獲得できなければ、論文の採点をしてもらえない。いわゆる“足きり”であり、6月の時点で不合格が決まってしまう。
短答式試験 |
受験者数 |
短答合格者数 |
短答合格率 |
合格点 |
平均点 |
公法系平均点 |
民事系平均点 |
刑事系平均点 |
平成18年度 |
2,091人 |
1,684人 |
80.54% |
210点 |
232.9点 |
58.5点 |
101.4点 |
73.0点 |
平成19年度 |
4,607人 |
3,479人 |
75.52% |
210点 |
231.7点 |
60.2点 |
103.0点 |
68.5点 |
平成20年度 |
6,261人 |
4,654人 |
74.33% |
230点 |
250.7点 |
69.7点 |
104.8点 |
76.2点 |
平成21年度 |
7,392人 |
5,055人 |
68.38% |
215点 |
228.1点 |
63.0点 |
101.7点 |
63.4点 |
平成22年度 |
8,163人 |
5,773人 |
70.72% |
215点 |
230.8点 |
71.5点 |
96.5点 |
62.8点 |
平成23年度 |
8,765人 |
5,654人 |
64.51% |
210点 |
219.2点 |
59.3点 |
102.6点 |
57.3点 |
短答式試験で合格するには、だいたい210〜215点を獲得すればよい。350点満点の6割程度である。しかし、最終的な合格を目指すにはそれ以上の得点をとることが望ましい。
そこで、短答の知識をまとめるページ。ひょっとしたら論文でも役に立つかも。