裁判所
内閣総理大臣の任期 |
HOME > 司法試験〜平成23年度試験
平成23年度の司法試験は、例年通り5月の第2水曜日から4日間の日程で実施される予定である。
22年度との大きな変更点は2つ。まずは、初日に実施されていた「短答式試験」が最終日に行われること。第2に、従来4時間で実施されていた論文式試験(公法系科目・民事系科目第2問・刑事系科目)が2時間ずつの試験に分割されたことである。なお、選択科目の試験時間は従来どおり3時間・180分で変わりない。その他、論文式の試験順序が、22年度は、民事系→選択→刑事系→公法系だったところ、23年度は選択→公法系→民事系→刑事系となったこと、休憩時間がお昼が1時間15分、その他の休憩時間は45分に短縮された(22年度はお昼が1時間30分、その他の休憩が1時間)という変更点もある。22年度は17:30に試験が終わる日が3日あったのに対し(残り1日は18:00終了)、23年度は18:00終了が2日、18:30終了が1日と、遅くまでかかることになる(ただし3日目は、14:45に終了)。 平成23年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)によって、仙台市の「東北学院大学土樋キャンパス」での受験が不可能となった。それにつき、4月4日(月)まで仙台受験予定者は試験地の変更が可能となった。また、仙台市における受験会場は、「TKP仙台カンファレンスセンター」に変更された。 試験当日は集合時間(8:30、9:00、8:30、9:30)に開場するので、それより早く行っても会場には入れない。着席時間(9:00、9:30、9:00、10:00)までに会場に入れば十分である。試験開始30分前に着席時間が設定されているが、試験開始20分前から説明が始まったと記憶している。
|